FeedWordPressというプラグインを使いアンテナサイトを作る[WordPress,RSS]

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アンテナサイトとは「まとめサイトのまとめサイト」というのが個人的にしっくりきます。
色々なサイトの投稿記事をかき集めるのが目的のサイトですね。
今回WordPressのプラグイン「FeedWordPress」を使いWeb制作に関する情報を集めるためのアンテナサイトを作ってみました。
WEB情報アンテナ
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目次リスト
RSSフィードから投稿情報を取得し投稿記事にする「FeedWordPress」
このプラグインの特徴は指定したサイトのRSSを参照して記事を投稿してくれます。
もちろん複数サイトを登録することができます。
記事のアドレスのみ、記事の内容も込みとどちらか選択でき、今回は記事の内容も取り込む設定で作成しました。
なお取り込み記事に関しては引用文として<blockquote>で囲んであります。
主な機能
- RSSフィードを収集して記事を投稿してくれる。
- カテゴリーorタグどちらかをフィードから拾ってくれ記事に登録してくれる。
- カスタムフィールドへ代入できる。
- カスタム投稿が使える。
- RSS配信元を寄稿者などユーザー登録できる。
FeedWordPressの使い方
すでに色々なサイトの方が使い方について触れられていますので下記ご参照を。
FeedWordPressの使い方
共通した話題として英語で分かりにくい、悪用しないようにと言っていますね。
確かに英語で分かりにくいです。ローカルのテスト環境で何度も試行錯誤してやっと思った動きになりました・・・
FeedWordPressの注意
つまずいた箇所をメモします。参考になれば。
- 投稿記事がゴミ箱に残ったままだと更新されない。
- 投稿記事のアドレスを自分のサイトにするかRSS元のアドレスにするか選べる。初期はRSS元のリンク。
- ユーザー情報の名前スラッグが文字化けする。PHPmyAdminからぺぺっと修正しました。
- NAVERなどのサイトは多数のユーザーが投稿しているためWPのユーザーがどんどん増える。ひとつにまとめることはできる。
- カテゴリーかタグかどちらかにしか選べない。たぶんタグの方がいいです。カテゴリーは独自のものにしました。
RSS配信元のアドレスを取得したい場合はカスタムフィールドを使おう
プラグインの特性上、自サイトのアドレスもしくはRSS配信元のアドレスの一択です。
なので配信元のアドレスのみ抽出したい場合はカスタムフィールドへ入力してもらいましょう。
カスタムフィールドの入力先は先に準備していて下さい。
FeedWordPressのカスタムフィールド設定
設定項目の「Posts & Links」を選択
上から4番目「Custom Post Settings (to apply to each syndicated post)」で設定できます。
Key=カスタムフィールドのフィールド名
Value=$(link)
$(link)がRSS配信元の記事アドレスになります。
その他関数があるようですが今回は利用しませんでした。
FeedWordPressを使えば1時間でアンテナサイトができる
FeedWordPressとWordPressの無料テーマを利用すれば1時間でおしゃれなアンテナサイトができます。
ただし、画像表示などちょっと装飾を加えたい場合は色々工夫がいります。
デフォルトではただ記事タイトルが出るだけですので。
またRSSによっては全文記事を配信されている方もいます。その場合、全文をサイトへ投稿してしまいちょっとアレな問題が出てきます。
他サイトの記事内容を取り込んだ場合の著作権等に関して訴えられたらアウトです。
ただ時間とコストがかかるので訴えはしないでしょう・・・
でもやめろ!と言われたら止めねばなりません。グレーではないです。
ただし、アンテナサイトとしてのスタンスをしっかりしていれば・・・?
まるで自分が投稿したコンテンツのように振る舞うのが問題なんだと思います。