順風満帆に社会人を送っていない方の中の一定数の人が住民税を滞納してしまっていると思います。
恥ずかしながら僕も経験があります。
誤った情報で引っ越ししまくれば住民税を無かった事にできて逃げれる!みたいに言われますが「絶対に逃げきれません」。
住民税は常に催促状を送ってきます。新住所にしようが何しようが催促状を送っているので法的にも支払い義務が消えることがありません。
そして何よりも恐ろしいのは「滞納による利子がかかる」ということ。
とっとと払わないとどんどん損します。
借金してでも住民税は払え!
住民税の金利はアコムなどの街金や銀行ローンより高いです。過去の収入によりますが、利子は軽く万単位で増えていきます。
つまり役所に行って住民税を分割にしてください…とお願いするより、借金をして負債を抱えてでも住民税を支払った方がお得です。
役所の方も遠回しですが銀行ローンなどをオススメしてきます…。
住民税の支払いを少しでも減らしたい!
方法はあります。全ての人が減らせるわけではありません。
住民税を減らす方法は「確定申告をちゃんとする」だけです。
住民税は前年度の収入に応じて金額が決定します。だいたい150万くらい稼ぐと7万くらいですかね?
そしてこの住民税の金額は、無職になって収入が0になった場合に確定申告を自分でしないと次の年に繰り越されます。
その年に再就職してしまえば会社が自動的にやってくれるので個人でやらなくてもいい場合があるのですが、何かしらの理由で長期間無職になった場合(職業訓練などで半年とか通うなど)は収入が少なくなっていることを確定申告で税務署に届けないと住民税は減りません。
安心してください。収入の申告は後からでもさかのぼってできます。
無職期間で払えなかったんじゃ…という方は確定申告を検討してみてください。
最終奥義「自己破産」
負債をリセットできる最終奥義「自己破産」ですが…残念な事に「ギャンブル・公的な支払い」は自己破産で消えません。
ただし借金分はリセットできるので、あまりにも負債が多い場合は自己破産→働いてちまちま住民税を支払う…といったことは可能かもしれませんが、借金の理由次第では自己破産できないので狙ってやることではありません。
最後に
国への支払いで絶対的に支払う状況になる唯一?の住民税。
もし滞納したら借金をしてでも早めに支払うことをオススメします。
時間が経てばたつほどどうしようもできない状況になってしまいます。
ちなみに国民健康保険も住民税と同じになって請求されますのでご注意を。利子も同様です。
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