SEOについて最近考えていることがあります。
それは「SEOっていらなくない?」です。
これまではサイト評価をあげる裏技が確かに存在していました。今もあると思います。
Googleに関して言えばですが検索エンジンの性能が上がり今後ももっと裏技的なものは通用しなくなると思います。
SEOについてとても詳しく情報を配信されている「SEMリサーチ」さんを読んでいてもそう感じました。
まずは検索エンジン使用率が1位のGoogle検索を前提に考える
こちらのサイトで現在の検索エンジンのシェア率を調べることができます。
サーチエンジン シェア
2013年11月29日の検索エンジン利用率
1位:Google 47.61%
2位:Yahoo 42.85%
3位:MSN(bing) 6.56%
YahooもGoogleの検索エンジンを利用しているので実質90%の人がGoogleを利用しています。
相当な事がない限りこのシェア率は変わらないと思います。
下手をすると検索評価が下がる
そもそもGoogleはユーザーのための検索エンジンを開発しているということ。
そして信用を大事にし、自社の検索で見当外れの結果を出すことを望んでいない。
昨今のアップデートで評価のない登録サイトへ登録しているとサイト評価が下がるようになっています。
怖いですね。スパム判定食らって検索に引っかからなくなります。
数年前はSEO会社が大量にリンクしてサイト評価を上げていました。
効果がなくなるだけなら良いのですが今では評価が下がりヘタしたら戻せません。
海外サイトから大量にリンクを受けている場合は相当な労力が必要となります。
日々日々、ズルができなくなっていっているのですね。
Googleからの評価について
サイト評価を上げるためには
①良質なリンクを受ける。
②適正なディレクトリ型サイトへ登録する。
③コンテンツの内容が重要。
④長くサイトを運営する。
⑤URLの正規化。
逆にサイト評価を下げる、非推奨の方法
①意味のない大量のリンクを受ける。
②脈略のないキーワードばかりのページ。
③スマホから見ると必ずトップへリダイレクトかけるなど、検索結果から意図しないページヘ飛ばす。
④スマホで見るとエラー画面になる。
そして、やっても評価が変わらない方法
①いいね!やプラスなどを貰う。
②スマホ最適化する。
③コンテンツのテキスト量を一定数以上にする。
④descriptionを記述する。※重複するくらいなら無い方が良いそうです。クリック率は上がります。
SEOを意識し過ぎると下手すれば失敗するよね
ちゃんとしたSEO会社であれば恐らくサイトの構成やコンテンツの中身に対してコンサルしてくると思います。
サイト内容ではなく外部的施策で上げようとしてきたら多分悪徳SEOです。
今現在、一気にサイト評価を得ることができなくなっています。
厳密に言うと、アドレスを捨てる覚悟があれば一気に上げることは不可能ではないようですが。
SEO対策としてできることってコンテンツの質を上げること、ドメイン年数を蓄えることしかないと思うのです。
良質なリンクは運営していけばいつかもらえるはずです。
予算のある企業ならマーケティングで顧客ゲット出来るでしょうが
中小企業がSEOにお金をかけて失敗したら盛り返すことはかなり困難でしょう。
サイト評価上げるとかじゃなく、人気者を目指すのが結果としてSEO対策なんじゃないかという僕的結論
①ユーザーのことを第一に考える。使いやすさとか。そしたら広まります。
②有意義なコンテンツを作る。SEOの小金でライターさんでも雇って下さい。そしたら広まります。
③意味のあるスマホ最適化を目指す。使いにくいならいっそやらない。
④画面遷移を良くしユーザビリティの向上。長く訪れてくれますきっと。
⑤本サイトを軸にして多方面で展開。Facebookページとか余力があればファン獲得ですね!余力があれば!
⑥ウェブマスターとsitemap.xmlを適正に更新し、素早いインデックス化。
多分、検索上位に来るのは上記のこと全て満たしているのではないでしょうか。
SEO頑張ったって迷惑メールみたいなサイト公開しても誰も見ないよねって思います。
リンクはお金で買えて楽ですが、コンテンツ作るのって相当難しいですよね・・・・
コメント
コメント一覧 (2件)
個人サイトを運営していて、SEOのオファーを受けることもあるのですが、私も同じように考えていました。結局、検索に引っかかりやすくして見てもらえても、気に入ってリピーターになってもらえないと意味が無いと。
最近は検索エンジンそのものの利用率が下がってきていてSEOはおまけ的要素がさらに強くなってきている気がします。
それでもやっぱりSEO気にされるので配信内容も込みで提案するようにしてますが大変ですね・・・