スムーズな卒乳方法

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次男が7ヶ月を過ぎ、気がつけば母乳なしで過ごしています。今は完全にミルクで、離乳食の練習を進めているところです。完全に卒乳するにはもう少しかかりますが今の所順調です。

卒乳するために気をつけていた点があるので長男の経験を思い出しながら記事にします。

目次

卒乳はいつから?

だいたい6ヶ月くらいから卒乳を始める時期になります。

  • 乳歯が生え始める
  • 離乳食が始まる
  • 麦茶などミルク以外の飲み物を飲む練習を始める

上記の事が重なるので多くのご家庭は6ヶ月位から卒乳にかかります。

早めの計画を!徐々に慣れさせる

卒乳は生後6ヶ月を過ぎる前から準備することでスムーズな卒乳ができます。突然卒乳だ!と意気込んでも赤ちゃんがついてこれません。離乳食が始まる前から卒乳を意識しましょう。

母乳をやめて出てくる弊害

  • おっぱいが張る
  • 寝かしつけが大変になる
  • おっぱいでご機嫌がとれないのであやすのが大変になる

これまでおっぱいを与えて育児をしていた場合、かなりおっぱいの力に頼っていたと思います。とりあえずおっぱいを与えておけば解決することが多いですからね。今後はそれができなくなります。

おっぱいが張る場合は搾乳器を使って凌ぎましょう。

卒乳方法

おっぱいに頼らないで寝かしつけできるスキルを身につける

一番重要です。兎にも角にも抱っこで寝かしつけられるようにならないといつまでも卒乳できません。半年も満たない赤ちゃんはおっぱいを与えておけば、だいたいは眠りにつくので非常に簡単な方法(与えてるママは大変だけど)です。今後は小学生くらいまで毎日寝かしつけをしなくてならないのでおっぱい無しの寝かしつけできるスキルを身につける練習をしましょう。

我が家の場合は新生児時期から夫である私が母乳なしの寝かしつけを担当していたので楽に眠りにつかせることができるようになったと思います。

離乳食の進行度とバランスをとる

まずは離乳食が順調に食べられるようになっていないと卒乳はできません。食べ物から栄養を取れていることが卒乳の条件です。つまり卒乳をしたいのであれば離乳食に力を入れることが前提です。

遊んであげる

月齢6ヶ月にもなれば知性の片鱗が見えます。後追いもすでに始まっている時期でもありますね。

絵本を読んであげたり散歩に連れ出したりブロックで遊んだり…沢山かまってあげましょう。一緒にいれば楽しいことが待っていると覚えてくれれば膝の上に乗せてるだけでもご機嫌をとれます。

おっぱいやミルクが無くても泣かない環境を作っていきましょう。

事前に哺乳瓶でミルクを飲む練習をさせておく

母乳は消化がよく多少の抗体を与えられるのでメリットが大きいですがデメリットも大きいです。デメリットのなかで最もやっかいなのが「育児分担がしにくい」事です。ミルクを与えていればおっぱい以外でも寝たり機嫌を直したりします。

哺乳瓶に慣れさせておけば離乳食が始まる時期からマグで麦茶を飲ませる練習をしたり、パパが寝かしつけをしたりと育児負担に関するメリットが多くでてきます。

完全母乳だと非常に卒乳しにくいです。ミルクが嫌いな子でも早めの時期から少しづつ練習させましょう。ミルクを飲んでくれれば離乳食中にフォローアップミルクで栄養を補給させられます。

おやつでご機嫌をとる

米せんべいなど月齢に合わせた赤ちゃん用のおやつがあります。睡眠時間や授乳のタイミング以外でグズった場合はおやつをあげてみましょう。おやつをあげすぎるのは問題ですが、食べる練習や指使いの練習になるのでメリットが大きいです。

マグの練習

今後は水分補給が難しくなってきます。早めの段階からマグなどの器からストローで飲む練習をさせましょう。麦茶が理想的ですが初めは甘い飲み物で気を引くと楽です。

長男はトマトジュースが大好きだったのでたまに与えていました。徐々にのどが渇いたら自分から麦茶を飲むようになっていきました。

赤ちゃんの性格に合わせよう

いちばん大事なのは赤ちゃんの成長です。1歳未満の大事な時期に栄養不足だと今後の成長に影響してきます。離乳を受け付けない場合はどんどんミルクを与えましょう。母乳しか受け付けない場合は無理せず毎日少しづつ鍛錬しましょう。

いずれ必ず卒乳できるので気を楽に。

最後に

赤ちゃんの成長は非常に緩やかです。そして個人差があります。10ヶ月で歩く子もいれば1歳半までハイハイの子もいます。同じ様に卒乳の時期も人それぞれ。血の繋がっている兄弟でも全然違います。他と比べず赤ちゃんのペースに合わせて卒乳を目指しましょう。

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